坂本理紗 RISA SAKAMOTO

Pick up Girl 11

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私は私のままでいい



坂本理紗(さかもと りさ)
高校三年生の18歳。

第一印象はキャラが他の子とかぶらなくていいんじゃないか・・・という感じ。
力強い瞳と、主張する眉。
芯の強さを感じる
和風というのか、オリエンタルというのか
どこかエキゾチックな射込まれるような眼差しにそう感じたのかもしれない。

でも彼女に話しを聞くと少し実際は違う。
どこにでもいる普通の純な感じの女の子。

彼女は言う。
自分自身が変わったのは去年の10月。
現在の事務所にスカウトされ
モデルとしての活動をはじめてから「こんな自分でいいんだ」と思えるようになったという。
それまでの彼女は、小学校から、中学、高校を経る中で
周りの女の子から浮かないように、みんなに合わせて過ごしてきた。
でもどこか見えないもどかしさを感じながら過ごしていたという。
でも去年街中で声をかけられ
名刺を持って家に帰ってから、彼女の心がザワザワし始めたという。
それは自分自身の「モデルになること」という夢を呼び覚まされたからだ。

小学生の時に読んでいた『ピチレモン』。
そこに登場する可愛いモデルたちに自分を投影して
将来はモデルになりたいなぁという種が植え付けられた。
しかし、周りに合わせて過ごしているうちに、芽が出ることが無いまま忘れていた。 

しかし、スカウトされ、水を与えられた種がムクムクと芽を出したのだろう。

最初にお母さんにお風呂で相談したとき
「あなたの好きなようにすればいい。」と励まされ
お父さんにも聞いた方が良いと促され
いつもはあまり会話の無い父に相談すると
その父にも「好きなようにすればいい。でも中途半端な気持ちではダメだ」と励まされたという。
その時のことを大きな瞳に涙をいっぱい溜める彼女。

いざモデルという仕事はじめると
彼女の抑えていた気持ちが花開き
まだまだ少ないが仕事に取り組む中で
人に合わせるのではなく、自分自身が思ったようにやればいいんだ
と強く思えるようになったという。
私は私のままでいいんだと。

彼女の言葉を聞いてある詩を思い出す。
それは、金子みすゞの『わたしと小鳥とすずと』の中の一節。
♪
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
♪

みんなちがって、みんないい。
というフレーズが
「私は私のままでいい」と置き換えられていた。

彼女には、自分自身の良さや違いを感じながら
精一杯、モデルとして羽ばたいて欲しい・・・
心からそう思った。


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